脚折雨乞は、埼玉県鶴ヶ島市の脚折地区に江戸時代から伝わる降雨祈願の行事です。       かつて雨乞いは、雨が降らない年にだけ行われていました。       一度この行事が途絶えましたが、「脚折雨乞行事保存会」を結成、昭和51年に脚折雨乞いとして復活させ、現在は4年に一度行われている。           「龍神」は竹と麦わらで作られ300人の男衆の担ぎ手により白髯神社から雷電池までの行程約2Kmを練り歩きます。池の中では雨乞いをした後、担ぎ手が我先にと龍神を解体し、雨乞いは終わりとなります。平成17年国選択無形民俗文化財に選択されました。  龍神の長さ36m、重さ3t。