平成13年12月22日、海上保安庁は九州南西海域における不審船情報を防衛庁から入手し、同船を追尾した。 同船は、巡視船・航空機による停船命令を無視し、逃走を続けた。 巡視船に対し自動小銃、ロケットランチャーによる攻撃を行いました。 巡視船による正当防衛射撃を実施した。 その後同船は、自爆用爆発物と思われる爆発をおこして沈没しました。 巡視船「あまみ」乗船の海上保安官3名が傷害を負いました。 その後、海底から引き上げた工作船のほか、1,032点に及ぶ証拠を回収した。 同船が北朝鮮の工作船であったこと、薬物の密輸に関与していた疑いがこいこと等が判明した。