弥陀ヶ原高原は標高約1,600〜2,100m、南北2km、東西4kmにわたり広がる静かな大高原です。 木道が敷かれた湿原には「餓鬼(ガキ)の田」(池塘(ちとう))が点在し、カルデラ展望台など散策ポイントも豊富です。 夏になると高山植物が美しく咲き誇る。 2012年7月、「立山弥陀ケ原・大日平」が、世界的に貴重な湿地を保全する「ラムサール条約」湿地に登録されました。 ラムサール条約の正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、 湿原や干潟、湖などの湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を目的とした国際条約です。 「立山弥陀ケ原・大日平」は日本国内では最も標高の高い所にある登録地となりました。         特に見かけた花は、チングルマ、ワタスゲ、イワカガミでした。    特にチングルマの花が散ってからの姿が印象的でした。平成26年8月11日